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鹿島がC大阪戦での観戦違反者を処分

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 鹿島アントラーズは26日、21日に鹿島サッカースタジアムで行われたJ1第7節のセレッソ大阪戦において、観戦ルール違反があったことを発表し、Jリーグ試合管理規定に照らし、該当者への処分を決定した。

 クラブによるとC大阪戦の後半25分、プレーを原因とする両チームによる小競り合いが起きた際に、メインスタンドから内容物の入った500mlのペットボトルが投げ込まれたという。同クラブは、投げ込んだ人物を、その場で特定し、スタンドからの退場処分とするとともに、鹿島に関する全試合(ホーム、アウェーを問わない)で無期限の入場禁止処分を下した。

 さらに、試合終了後、C大阪の選手バスを蹴る行為をした2名に関しても、4月28日(土)G大阪戦から5試合の入場禁止処分を下している。

 鹿島は『「安全で快適なスタジアム作り」を推し進めるJリーグ全体の信頼を損なうものであり、当日来場されたサポーターの皆様、C大阪の選手および関係者の皆様に不快な思いをさせたことに対して心よりお詫び申し上げます。クラブとして、ガンバ大阪戦以降、場内放送やチラシ配布などで禁止行為の再徹底を促します』 と声明を出し、『このような違反に対し勝ち点はく奪や無観客試合、ホームスタジアムでの開催禁止といった重大な制裁が科される場合もございます。今一度、禁止行為についてご確認いただき、観戦ルールの順守をお願い申し上げます』と観戦者に注意を呼びかけている。

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