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MF西川潤が決勝アシスト!! C大阪、豊川の移籍後初弾で浦和下す…MF武田英寿もプロデビュー

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セレッソ大阪浦和レッズから完封勝利を収めた

[8.5 ルヴァン杯GL第2節 C大阪1-0浦和 ヤンマー]

 ルヴァン杯は5日にグループリーグ第2節を開催し、ヤンマースタジアム長居ではB組のセレッソ大阪浦和レッズが対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半37分にMF豊川雄太の得点で先制したC大阪が逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

 ホームのC大阪は直近のJ1第8節湘南戦(○1-0)から先発5人を入れ替え、FWブルーノ・メンデス、MFルーカス・ミネイロ、MF柿谷曜一朗、DF片山瑛一、DF木本恭生らを先発起用。一方の浦和はJ1第8節清水戦(△1-1)から先発8人を入れ替え、今季公式戦初出場となるDF岩武克弥、GK福島春樹らがスターティングメンバーに名を連ねた。

 J2リーグ所属の松本が不参加となったため、B組は仙台、浦和、C大阪の3チームが1回戦総当たりで実施。松本との対戦を行っていない仙台、浦和にはグループリーグ終了後に勝ち点3が付与されるため、第1節で仙台を5-2で下している浦和は、C大阪に勝利すればグループリーグ突破を決める状況でこの一戦を迎えた。

 試合開始早々にC大阪をアクシデントが襲い、接触のないところで負傷した木本がプレー続行不可能と判断され、前半5分にDFマテイ・ヨニッチとの交代を余儀なくされた。同8分には浦和がゴールに迫るが、MF柴戸海の浮き球のパスからPA内に走り込んだFWレオナルドのシュートはGKキム・ジンヒョンにストップされてしまう。

 スコアレスのまま後半を迎えると、C大阪はFW豊川雄太とMF西川潤を投入。昨年3月13日のルヴァン杯第2節神戸戦で特別指定選手としてJデビューを飾っていた西川にとって、プロデビュー戦に。同2分には右サイドでボールを受けた西川が中央に切れ込みながら左足で狙うが、シュートは惜しくもゴール左に外れた。その後は浦和が押し込む時間帯が続くものの、C大阪が粘り強い対応を見せてゴールを許さずに試合は進んでいく。

 後半31分には浦和ベンチが動き、FW伊藤涼太郎とプロデビュー戦となるMF武田英寿をピッチへと送り込んだ。

 すると、後半37分に押し込まれていたC大阪が試合を動かす。センターサークル内でボールを受けた西川がボールを運ぶと、パスを呼び込んだ豊川が強烈な右足シュートを突き刺してスコアを1-0とした。豊川の移籍後初ゴールでリードを奪ったC大阪がそのまま逃げ切って1-0の完封勝利を収めた。

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