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広島がルヴァン杯GL初戦で快勝! 住吉、永井、東の3得点で徳島に完封勝利

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広島がルヴァン杯初戦で快勝

[2.23 ルヴァン杯GL第1節 徳島0-3広島 鳴門大塚]

 YBCルヴァンカップ2022は23日に第1節を開催した。グループBでは、徳島ヴォルティスサンフレッチェ広島の対戦は、広島が3-0で勝利。第2節は3月2日に行われ、徳島は敵地で清水エスパルスと、広島はホームで名古屋グランパスと対戦する。

 昨季は最終節で対戦し、広島が4-2で勝利。徳島はJ1リーグ17位でJ2降格が確定し、広島は11位に終わった。その両者が、ルヴァン杯で再び相まみえた。

 徳島は開幕節からスタメンを全員変更。4-1-4-1の布陣で、GKは後東尚輝、4バックは右からDF石尾崚雅(←金沢)、DFカカ、DF石井秀典、MF川上エドオジョン智慧が並ぶ。中盤のアンカーにMF長谷川雄志(←大分)、2列目は右サイドにFWオリオラ・サンデー(←福知山成美高)、インサイドにMF児玉駿斗(←名古屋)とMF玄理吾(←静岡学園高)、左サイドにMF杉森考起が入る。トップにはFWムシャガ・バケンガが起用された。

 広島は開幕節から9人を変更。3-4-2-1の布陣を敷き、GKは大迫敬介、3バックは右からDF住吉ジェラニレショーン、DF荒木隼人、DF佐々木翔を配置。ボランチ2枚はMF野津田岳人(←甲府)とMF川村拓夢(←愛媛)。右WBはMF茶島雄介、左WBはMF東俊希を起用する。2シャドーはMFエゼキエウとMF森島司、1トップはFW永井龍が入った。

 広島は序盤から攻勢を強め、早い時間から得点を奪う。前半24分、野津田の右CKはファーに流れるが、走り込んだ住吉がスライディングシュート。加入後初ゴールで先制点を挙げた。

 さらに広島は前半33分に追加点。右サイドから森島がボールを追走。GK後東までプレスを仕掛けると、パスミスを誘発する。PA内に詰めた永井が冷静にゴールに流し込み、2-0と点差を広げた。

 2点ビハインドで前半を折り返した徳島は、後半から反撃に出る。後半3分にはバケンガが右サイドを突破。PA右から折り返し、杉森がゴールを挙げた。しかし、佐藤隆治主審は副審と話し合い、バケンガの突破シーンでハンドがあったことを確認。杉森の得点はノーゴールとなった。

 そして、広島が畳みかける。後半12分、右サイドから仕掛け、パスを受けた川村が左足ミドルを放つ。GK後東にセーブされるが、こぼれたところを東が決め切り、ダメ押しの3点目とした。

 徳島は後半17分に2枚替え。玄とカカを下げ、MF坪井清志郎(←新潟シンガポール)とMF藤田征也が入った。一方、広島も19分に2選手を交代させる。佐々木と森島に代え、DF野上結貴とFWジュニオール・サントスが出場した。

 後半27分には、両者ともに2選手交代。徳島はバケンガとオリオラを下げ、FW藤尾翔太(←C大阪)とMF藤原志龍が入る。広島は永井と荒木に代え、FWドウグラス・ヴィエイラとMF松本泰志が投入された。39分には徳島が長谷川に代えてMF大森博、広島はエゼキエウに代えてFW満田誠(←流通経済大)を出場させている。

 試合はそのまま終了。広島が3-0で勝利を収めた。

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