平成24年度全国高校総合体育大会「2012北信越かがやき総体」サッカー競技(長野)神奈川県予選は23日に準決勝、24日に決勝を行い、決勝進出した桐光学園と三浦学苑が全国大会出場を決めた。桐光学園は2年ぶり11回目、三浦学苑は初の全国総体出場。なお、決勝を2-1で制した桐光学園が第1代表となった。

　昨年度全国高校選手権16強の桐光学園は準決勝で今大会躍進を遂げた川和と対戦。前半を1-2で折り返したものの、後半に追いつくと、延長後半の決勝ゴールによって3-2で逆転勝ちをおさめた。

　また昨年の高校総体日本一の桐蔭学園と対戦した三浦学苑は前半に先制点を奪うと、後半にも2点を加えて3-0で快勝。清水エスパルスのMF枝村匠馬の実兄である枝村隼人監督率いる三浦学苑は全国王者を下し、創部33年目で初の全国総体出場を決めた。

【神奈川】
[決勝](6月24日)
三浦学苑1-2桐光学園

[準決勝](6月23日)
桐蔭学園0-3三浦学苑
川和2-3(延長)桐光学園

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