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開始式で青森山田が優勝旗返還。徳島市立MF織田主将が選手宣誓で「全力でプレー」誓う

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徳島市立高MF織田大翔が選手宣誓

 令和4年度全国高校総体(インターハイ)「躍動の青い力 四国総体 2022」男子サッカー競技は25日、徳島市球技場第1競技場で開始式を行った。

 同会場と隣接する徳島市球技場第2競技場の第1試合に出場する青森山田高(青森)、帝京高(東京1)、大津高(熊本)、瀬戸内高(広島)の選手たちが開始式に出席。青森山田のMF中山竜之介(3年)が優勝旗を返還し、その後、全国高体連サッカー専門部の玉生謙介部長と内藤佐和子徳島市長が挨拶と選手たちへのエールを送った。

 また、開催地である徳島県第1代表の徳島市立高MF織田大翔(3年=FC.Livent出身)が選手宣誓。「3年ぶりに観客で埋まったスタンドを見て今、心が高ぶっています」「今、(新型コロナウイルスの)終息が見えない状況ですが、今年は多くの方々の前で試合をすることができます」と観衆の戻ってきたインターハイでプレーできることへの喜びを口にした。

 そして、「私達一人ひとりが置かれている状況は違いますが、サッカーが好きでどんな時も諦めず、努力してきた点は同じです。今までお世話になった先生方や家族、地域の方々、応援してくれる仲間のためにも最後まで全力でプレーすることを誓います」と宣言した。徳島市立は25日の初戦で矢板中央高(栃木)と対戦。地元大会での勝利を目指す。

青森山田高が優勝旗返還

(取材・文 吉田太郎)
●【特設】高校総体2022

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