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金光大阪が総体3回戦に進出! 後半に大雨降る武南との激戦は1-1で70分間終了…勝敗はPK戦で決着

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[7.30 総体2回戦 金光大阪1-1(PK5-3)武南 東光スポーツ公園球技場B]

 令和5年度全国高校総体(インターハイ)「翔び立て若き翼 北海道総体 2023」サッカー競技(北海道)は30日に2日目を行った。金光大阪高(大阪1)と武南高(埼玉)の対戦は、1-1のPK戦の末、金光大阪が5-3で勝利。31日の3回戦では帝京五高(愛媛)と国見高(長崎)の勝者と対戦する。

 総体は両チームともにひさびさの出場。金光大阪は8大会ぶり8回目、武南は9大会ぶり21回目となった。前半は一進一退の攻防が続くが、スコアレスのまま後半に折り返す。ハーフタイムになると天候が急激に悪化。大雨が降り始め、後半開始時にも雨は続いていた。

 互いに荒れたピッチを進んでいく中、後半9分に均衡が破れる。金光大阪はMF北村涼太朗(3年=リーベサッカークラブ)がドリブルで敵陣内へ。味方とのワンツーで相手GKをかわし切ると、そのままゴールに流し込み、待望の先制ゴールとなった。

 失点後は流れを失いかけた武南だが、徐々に敵陣に迫る。すると後半18分、武南が同点に追いつく。左CKからDF岸雅也(3年=クラブ・ドラゴンズ 柏)がドンピシャのヘディングシュート。ゴールに叩き込み、1-1と試合を振り出しに戻した。

 終盤に向けて、両チームは相手ゴールに迫る展開が続くが、70分間で決着はつかない。1-1のPK戦の末、金光大阪が5-3で3回戦進出を決めた。

●【特設】高校総体2023

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