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[CL]白星発進に安堵の表情を浮かべるファーガソン監督「勝ててよかった」

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は19日、欧州各地でグループリーグ第1節を行い、日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)はホームでガラタサライ(トルコ)を1-0で下した。試合後アレックス・ファーガソン監督は「前半は相手にボールを奪われる場面が多くみられ、カウンターアタックを許してしまった」と反省を口にしたが、「後半からは集中力を切らさずにプレーできたと思う。動きも良くなったし、勝てて良かった」と結に安堵の表情を浮かべた。

 ホームで初戦を迎えたマンU。腰痛で欠場していた香川もスタメンに復帰した。試合は前半7分に香川のアシストからMFマイケル・キャリックが決めた得点を最後まで守り抜き、白星発進を決めた。

「相手はチャンスを生かせず、われわれは得点を挙げることが出来た。後半に4、5点取っていても不思議ではなかったが、相手も自信を持ってプレーしていたからね。欧州の戦いでは、今日のような厳しい試合が多い」と警戒心を強めたファーガソン監督。「昨年のことを考えれば、初戦で勝ち点3を取れたのはボーナスみたいなもの。去年は初戦のベンフィカ戦で勝ち点1、次のホームでも引き分けたわけだから、勝ち点3は大きい。CFRクルージュがブラガに勝ったことで、来月の試合が面白くなる」と早くも次の戦いを見据えている。

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