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[CL]セルティックはシュート17本も・・・「これで奇跡が必要になった」

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 12日に行われた欧州CL決勝トーナメント1回戦、セルティック(スコットランド)は、イタリア王者・ユベントスの9本を大きく上回るシュート17本を放ったが、結果はホームでの0-3敗戦となった。

 8強進出へ痛すぎる3点ビハインド。それもMFヴィクター・ワンヤマの豪快なミドルシュートがゴールを捉え、FWクリス・コモンズのバイシクルショットがポストをかすめるなど内容では決して劣っていなかっただけに悔いの残る敗戦だった。uefa.comによるとユベントスのアントニオ・コンテ監督も「セルティックは実力以上の力を出していて、彼らの攻撃をしのぐのは決して簡単ではなかったからね。セルティックの戦いぶりと闘志を祝福したい」とセルティックの戦いぶりを称賛していた。

 セルティックのニール・レノン監督は「内容以上に差をつけられてしまった。70分余りの間、我々の方がはるかに良かったが、まずい形でアウェーゴールを許してしまった。われわれはチャンスをつくり、決定機をつくり、素晴らしいサッカーをしていた。両チームに3ゴールの差があったとは思えない」と無念のコメント。アウェーでの第2戦へ向けてもちろんあきらめてはいないが、指揮官は「これで奇跡が必要になった」。相手にプレッシャーをかけて“奇跡”実現を狙う。
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