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[CL]古巣・バルセロナとの初対決へ、ミランFW「僕にとっては試合以上の意味がある」

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 ミラン(イタリア)のFWボージャン・クルキッチが古巣・バルセロナ(スペイン)との初対決へ意欲を燃やしている。ミランは20日、欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦でバルセロナと対戦(ホーム)。ミランによると、ボージャンは「これまでとは違った試合で、僕にとっては特別な試合」と語ったという。ただし、個人の思いよりも大切なことは、チームの力となって勝利に貢献することだ。「目の前にある90分間の試合に集中したいんだ。僕はこれまでバルセロナとは一度も試合をしたことがない。だから、僕にとっては試合以上の意味があるけど、僕の一番の目的は、チームの力になることなんだ」と言い切った。

 バルセロナの下部組織で育ったボージャンはトップチームで公式戦163試合に出場し、41ゴール。2011年にバルセロナからローマ(イタリア)へ移籍し、レンタル移籍でミランへ移った。今季は主に途中出場だが3ゴールを挙げている。当然、今回も古巣のゴールにシュートを突き刺すつもりでいる。

 チームも現在、リーグ戦7試合連続で不敗。状態はいい。「僕たちは非常にいい状態でここまでこれている。だから自分たちのことを信じなければいけない。全力を尽くして戦うだけだ」。まずはホームの第1戦に全力を注ぎ込むだけだ。
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