日本代表DF内田篤人の所属するシャルケ(ドイツ)は、敵地トルコで行われた欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦でガラタサライ(トルコ)と対戦。1-1で引き分けた。

　前半12分、相手の中央からのパスワークをクリアしきれずに先制されたシャルケだったが、同45分に自陣からのカウンターで同点に追いつく。右サイドを突いたMFジェファーソン・ファルファンからの折り返しを中央でフリーのMFジャーメイン・ジョーンズが右足ダイレクトでゴール。その後、勝ち越し点を許さず、アウェー戦を“満足”のドローで終えた。

　キッカーによると、ジョーンズは「僕達は間違いなく満足だ。確かにいくつかのミスは冒してしまったし、1失点を許した。でも、全体的にみれば、僕達は良い試合を見せることができたよ。あのゴールは重要だった」と自ら決めた貴重なアウェーゴールを称賛。また、敵地の大音量の声援に対するシミュレーションも行なっていたというにイェンズ・ケラー監督は「素晴らしい試合だった。コンパクトで積極的なパフォーマンスだったね」。右太腿肉離れの内田は遠征に参加しなかったものの、シャルケは納得のいく形で180分間の“前半”を終えた。

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