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[CL]ミランは終了間際の2発で勝利、アッレグリ「勝つことが大事」

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、各地でグループリーグ第1節2日目を行った。H組のミラン(イタリア)は苦しみながらもセルティック(スコットランド)に2-0で勝利した。なかなかスコアは動かなかったが、後半37分にDFクリスティアン・サパタのゴールで先制すると、同41分にはFWマリオ・バロテッリのFKから最後はMFサリー・ムンタリが追加点を押し込んだ。

 試合後、ミランのマッシミリアーノ・アッレグリ監督は「勝つことが大事だった」と一言。「我々は特に後半苦しんだ。ほぼ全員がボールから逃げてしまっていた。それからプレーを取り戻し、ゴールシーンはラッキーだった。だが選手たちは十分なプレーをした。良くないところもあったが素晴らしい勝利だ」と勝ち点3を喜んだ。

 14日に行われたセリエAの第3節トリノ戦でも、終了間際の後半アディショナルタイム3分に獲得したPKで追いつき、2-2のドローだった。終盤にゴールを奪うことが"お決まり"になっているのかと報道陣から問われると、「そう言われて怒ることはない。むしろ、全ての試合でそうなるなら、それでいい。ラスト15分にペースダウンし、スペースが増えるのは普通のことだよ」と淡々とコメント。「ただ、プレーに関しては改善が必要だ。我々はあまりにボールロストしすぎた。ただ、苦しいときにチームが全員で守れたことは良かったね」と振り返った。

 中3日で迎えるセリエAの第4節では同じくCLに出場しており、この日の試合ではドルトムントに2-1で競り勝ったナポリと戦う。「次は好調のナポリとの試合がある。ベニテス監督には賛辞を送らなければね。我々にとって非常に難しい試合になるだろう。だが、これでもう少し、力と熱意を手にすることができるはずだ」と先を見据えて意気込んだ。


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