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[CL]シャフタールを警戒するモイーズ「強力な布陣で臨む」

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 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は1、2日に各地でグループリーグ第2節を行う。マンチェスター・ユナイテッド(イングランド)のデイビッド・モイーズ監督は2日に敵地で行われるシャフタール(ウクライナ)戦に向け、警戒を強めている。

「シャフタールは好成績を残しているチームで、強豪チームだ。今夏、1、2選手を放出したと思うが、それでもブラジル出身選手が5、6名は所属している。ウクライナ出身選手だけで構成されているのではなく、世界各国の優秀な選手を集めているチームという印象がある」

 ユナイテッドは9月17日のレバークーゼン戦に4-2で勝利し、初戦を白星で飾った。

「レバークーゼン戦は結果も良かった。またチャンピオンズリーグの雰囲気を楽しみたいと思っている。近年のチャンピオンズリーグは、イングランド国外のチームも潤沢な資金力を手にしたことで、優勝争いのレベルも激化した。スペイン人選手、それにスペインの強豪チーム、パリ・サンジェルマンの台頭を含め、以前よりも開けた大会になったと思う」

 週末のWBA戦は1-2で敗れ、プレミアリーグでは2連敗中だ。CLでも敗戦となれば、さらに逆風は強まる。「強力な布陣を組んで臨みたい」と意気込むモイーズ監督は「ユナイテッドにとっても上位ステージへの進出が難しくなった。次のラウンドへの進出は保証されたものではない。とにかく全試合で良いプレーを見せて、先に進んでいければいい」と慎重に話していた。


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