ユベントス戦に臨むガラタサライ指揮官

　ガラタサライは2日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第2節でユベントスと対戦する。就任したばかりのロベルト・マンチーニ監督は、不思議な状況だと認めつつ、プレッシャーはないと話している。

　9月30日に就任が発表されたばかりのマンチーニ監督。ガラタサライは初戦でレアル・マドリーに1-6と大敗しているだけに、勝利を手にしたいところだが、イタリア王者とのアウェーゲームが初戦とあって、厳しい戦いになることが予想される。

　マンチーニ監督は試合を前に、次のように話している。イタリアのメディアが伝えた。

「特別なレシピはない。私にとってもかなり不思議な状況なんだ。昨日、初めて選手たちに会ったばかりなんだよ。私は魔法の杖を持っているわけじゃない。プレッシャーは感じていないよ。私の仕事は、(前任のファティ・)テリム監督の仕事を続けることだ」

「ユベントスはこの2年間で非常に強くなった。(アントニオ・)コンテ監督が素晴らしい仕事をしたんだ。我々にとって非常に難しい試合になるだろう。彼らと対戦できるのは素晴らしいことだ。かつてのユーベとの因縁は関係ない。私は13、14歳のころまでユベンティーノだったしね」

　足首の問題で出場するかは不明だが、ユベントスFWカルロス・テベスは、マンチーニ監督がマンチェスター・シティで指導した選手だ。

「彼と再会できるのはうれしいね。彼とは素晴らしい関係なんだ。我々はシティで一緒に3つのタイトルを獲得したんだ。彼が足首のことで身を引くとは思わない」

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