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古巣に敬意を示すFWフッキ「ゴールを決めても喜ばない」

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 ゼニト(ロシア)に所属するブラジル代表FWフッキが、古巣であるポルト(ポルトガル)への特別な想いを口にした。ゼニトは22日に、UEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第3戦で、ポルトと対戦する。
 UEFA.comのインタビューで「一つだけ約束できるのは、ポルト戦ではゴールを奪っても喜びは見せないということだ。ファンとクラブへの敬意の表れとしてね」と、明かしていたフッキだが、その対戦がいよいよ実現する。

 ポルトととの結びつきについて、フッキは「日本での3年間を終えた頃、いくつかあった欧州のクラブからのオファーから、僕はポルトを選んだ。15歳のときに一度だけポルトのスタジアムに行ったことがあって、そのとき『いつか必ずここでプレーするぞ』と決めていたからだ」と、説明する。

 フッキはポルトで過ごした4シーズンで170試合に出場し、78ゴールを記録。チームに3度のリーグ優勝、ヨーロッパリーグのタイトルももたらした。自身の転機となったスタジアムで、成長した姿をファンに見せたいところだ。

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