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フッキ狙うクラブにゼニトが警告 「売りに出されていない」

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指揮官が放出を強く否定

 ゼニト・サンクトペテルブルクのルチアーノ・スパレッティ監督は、ブラジル代表FWフッキの放出を否定している。

 移籍市場が開くたびに移籍の噂が浮上するフッキ。今夏はモナコやチェルシー、トッテナムなどが関心を寄せていることが報じられてきたが、同選手はゼニトで満足していると語り、残留を強調している。

 昨季はフッキとの確執も取りざたされたスパレッティ監督だが、移籍期限の締め切りが迫る中で主力選手の売却を拒んでいる。

「フッキは回復している最中だ。しかし、正確な復帰の日付を伝えることはできない。筋肉に問題を抱えていて、復帰を予想するのは難しい。ドクターの判断を待とうじゃないか。再び言うことになるが、フッキは売りに出されていない」

 トッテナムのアンドレ=ビラス・ボアス監督は、ポルトを率いていた頃にフッキを指導していた。ビラス=ボアス監督はこの夏の移籍市場が開く以前に、フッキについて次のように話していた。

「フッキは私の指導した選手だ。1シーズンに36得点を決めてくれた。しかし、彼の年俸を考えれば、ここに移籍してくることは不可能だと言える。夏の移籍に可能性はあるかもしれないが、トッテナムに彼の移籍金を支払えるとも思えない」
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