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[CL]敵地でドルトムント撃破、ベンゲル「このスタジアムに乗り込んで勝てるチームはそうそういない」

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[11.7 欧州CLグループリーグ第4節 ドルトムント0-1アーセナル]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は6日にグループリーグ第4節2日目を行ない、アーセナル(イングランド)は、敵地でドルトムント(ドイツ)と対戦し、1-0で勝利した。勝ち点9に伸ばしたアーセナルはナポリを得失点差で上回り、首位をキープしている。

 試合後、アーセナルのアーセン・ベンゲル監督は「今夜は集中できていたのがよかった。試合開始から終了まで攻勢をかけられたが、ミスをすることなくよく守った。我々はコンパクトにプレーし、チームで助け合った。前半に苦しい時間帯もあったが、非常に成熟したパフォーマンスが見せられたと思う」とチームを称えた。

 前半から押し込まれる時間が続いたが後半17分にMFアーロン・ラムジーが放ったファーストシュートが決まると、これが決勝点となった。「1-0としてからまだ先が長かったので心配だったが、2点目を奪えるチャンスもつくった。惜しい得点機が何度かあったね。ハーフタイムの時点で、集中を切らさず、テクニックを生かせるかどうかが勝負を決めると思っていたが、果たしてそのとおりになった」。

 そう振り返る指揮官は「守備陣はだいぶ押し込まれたが、常に危険を察知し、戦術的にもすぐれた能力を見せた。これは大きな収穫だ。このスタジアムに乗り込んで勝てるチームはそうそういない」と相手サポーターで溢れかえった敵地での完封勝利に自信をのぞかせた。


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