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清水、静岡ダービーで問題行動のサポーターの処分を発表

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 清水エスパルスは7日、先月27日にヤマハスタジアムで行われたジュビロ磐田戦で一部の清水サポーターにより、磐田を誹謗中傷する内容の横断幕およびフラッグの掲出とコール、並びに持ち込み禁止物の持ち込みと使用、暴行、座席の破損が行われた件について、今回の行為に及んだ者およびその複数のサポーターグループに所属する他の者に対して、『清水または磐田が出場する全試合の会場への無期限の入場禁止処分』を科すことを決定したと発表した。

 さらに上記サポーターグループの中の一部グループに所属する者については、過去にも禁止行為や迷惑行為を繰り返していることから、当該グループに所属する全ての者に対し、『清水および磐田が出場する全試合の会場ならびに、両クラブもしくはその関連施設において、無期限のサポーター活動(横断幕・フラッグ類の掲出や使用、当該グループに所属すると見られる衣服や装飾品を着用しての活動、その他弊クラブが当該グループとしての活動と判断する全ての応援活動)禁止処分』を科すことを併せて決定した。

 現時点で特定可能な者に対しては、既に個別の通知を行っているが、残りの者についても調査を継続し、特定でき次第順次対処していくという。

 清水は竹内康人代表取締役社長名義で報告文を発表。「本件行為は、Jリーグ統一禁止事項等に反するほか、磐田関係者および同チームを応援する方々への配慮に欠けた悪質な行為であり、すべてのステークホルダー(ファン・サポーター、スポンサーならびに地域の方々、その他ご支援いただいているすべての皆さま)の利益を損なう恐れがあることから、弊クラブは本件行為を極めて重く受け止めております」としている。

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