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CLメンバーに登録の新星エーデゴーアが更新できる最年少記録とは?

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 レアル・マドリーは今冬加入した16歳ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアを欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝トーナメントの出場選手リストに登録した。欧州サッカー連盟(UEFA)が4日に登録リストを更新している。Bチームでプレーするエーデゴーアはトップチームで背番号21をつける。

 昨年12月17日に16歳となったばかりのエーデゴーア。18日に行われる決勝トーナメント1回戦第1戦シャルケ戦に出場すれば、「16歳64日」での出場となり、欧州CLでの様々な最年少記録を更新する可能性がある。

 まずは、最年少出場記録だ。現在の記録は、当時アンデルレヒトに所属し、1994年11月にステアウア・ブカレスト戦に出場したセレスティン・ババヤロ氏が記録した「16歳87日」。仮に第1戦で出場を逃しても、来月10日の第2戦で出場すれば「16歳84日」で記録更新の可能性はある。しかし、シャルケ戦で出場機会が得られなければ、準々決勝第1戦は4月14日または15日に行われるため、勝ち抜いても記録を塗り替えることができない。

 次に狙えるのが最年少得点記録である。現在の記録は、1997年10月にローゼンボリBK戦で当時オリンピアコスでプレーしていたピーター・オフォリ・クワエ氏がマークした「17歳195日」。エーデゴーアが来シーズンの決勝までに得点すれば、この記録を塗り替えることができる。

 また、レアルのクラブ記録も更新する可能性がある。レアルの欧州CL最年少記録は2012年12月にMFホセ・ロドリゲスが記録した「17歳354日」。最年少得点記録は現在ニューヨーク・コスモスに所属するFWラウル・ゴンザレスが記録した「18歳113日」となっている。果たしてエーデゴーアはいくつの最年少記録を更新することになるのだろうか。注目が集まる。

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