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CL登録外に不満のヨベティッチ 「ペジェグリーニに殺された」

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 マンチェスター・シティFWステファン・ヨベティッチは、チャンピオンズリーグ(CL)登録メンバーから除外されたことでマヌエル・ペジェグリーニ監督への強い不満を口にし、今シーズン終了後の移籍も示唆している。

 シティは今月5日にUEFAに提出したCL決勝トーナメントの登録メンバーにヨベティッチを含めず。1月に新戦力として獲得したFWウィルフリード・ボニーに枠を奪われた形となった。

 ペジェグリーニ監督は「難しい決断」ではあったが「チームにとってベストだと考えた」と主張していたが、ヨベティッチはこの決定に納得できていないようだ。イギリス『ミラー』が同選手のコメントを伝えた。

「僕にはCLでプレーする資格がある。そのことは分かっている。監督はこの決定で僕を殺したようなものだ。僕は自分の場所を得られる資格があると感じているし、周りからも同じように言われている」

「周りからは素晴らしい選手だと言われるが、監督がそう考えていないことは明らかだ。今でもすごく残念だよ。良い決定だとも思わないし、正しい決定だとも思わない。監督と話をしたけど、聞いてもらえなかった。僕はCLでプレーするためにここに来たんだ」

 1月にはインテルユベントスなどが獲得に関心を示していたと見られるヨベティッチ。戦力外通告にも近い扱いを受けたことで、今季終了後に移籍する可能性は高くなったかもしれない。

「未来については何も決めてはいない。夏まで待ってから考えるつもりだ。でも、監督はほかの選手たちを僕の前に置いた。彼がどうしたいかというメッセージだと思う」

「こういうことが起こったときに集中し続けるのは難しい。でも僕はプロフェッショナルだし、今シーズンまだ大きな役割を果たせることを示したい」

 ヨベティッチを外したシティは、24日にCL決勝トーナメント1回戦ファーストレグのバルセロナ戦を迎える。

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