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チェルシーMFセスクがエバートン戦で復帰へ

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 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督は、11日に行われるプレミアリーグ第25節のエバートン戦でMFセスク・ファブレガスが戦列に復帰する見込みであることを明かした。

 キャピタルワン杯のリバプール戦で途中交代したセスクは、ハムストリングの負傷により、マンチェスター・シティ戦、アストン・ビラ戦を欠場した。スペイン代表の司令塔について、モウリーニョ監督はアストン・ビラ戦でも起用できない状況ではなかったと言い、起用しなかった理由について説明した。

「ファブレガスは、水曜日の試合に出るだろう。ビラとの試合では、彼を守るための決断だったからだ」と、モウリーニョは言う。

「リスクを抱えている2人の選手を同時に起用することはしたくなかった。前の試合では、ウィリアンも小さな不安を抱えていたからね。2人の選手がリスクを抱えている状況で試合に臨むのは大きなギャンブルだ。だから一人だけ、ギャンブルしたんだ」

 これまでリーグ最多となる15アシストを記録しているセスク。その重要性は、指揮官も痛感しているはず。それでも、「アストン・ビラ戦で、セスクが不在だった影響はなかった」と、モウリーニョは言い、その理由も述べている。「なぜなら、ラミレスが戻ってきていたからね。彼はベストな状態で戻ることができた。リバプール戦、シティ戦、アストン・ビラ戦、どの試合でも素晴らしかった。セスクとはプレースタイルが異なるが、チームに多くを与えてくれる選手である点は変わらない」と、厚い選手層に満足の様子だった。

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