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GL突破を誓うモウリーニョ「不本意な時期を過ごしているだけに…」

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 チェルシージョゼ・モウリーニョ監督は23日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のグループリーグ第5節・マッカビ・テルアビブ戦へ向けての前日会見に出席した。内容をクラブ公式サイトが伝えている。

 G組のチェルシーは首位のポルトと勝ち点3差の2位につけている。3位のディナモ・キエフとは勝ち点2差の状況だ。モウリーニョ監督は現在の状況を「とてもシンプル」と表現。「負ければ危ないし、引き分ければ最終節で突破を決められる。勝てば首位通過も可能だ。重要な一戦であることは間違いない」と話した。

 9月16日に行われたグループリーグ第1節でM・テルアビブと対戦した際には、4-0の快勝を飾ったが、指揮官に油断はない。「選手たちには気を引き締めるように伝えている」と話すとおりだ。

「M・テルアビブがスタンフォードブリッジに訪れたのは大会初戦。しかも雨でピッチが濡れていてテンポの早いパス回しで相手を圧倒することができた」

「一方、ポルトとディナモキエフのホームでおこなわれた2試合は苦戦したね。今回の会場はM・テルアビブのホーム。明らかに難しい戦いになる」

 プレミアリーグでは4勝2分7敗で15位に沈むチェルシー。リーグ戦での不振が欧州CLでの発奮材料のひとつとなっているようで、モウリーニョは「自分たちのやるべきことに集中するだけ。ここまでは不本意な時期を過ごしていただけにプライドをかけて戦っていきたい。支えてくれる人たちのためにもね」と語っている。


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