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今季初黒星に落胆のクロップ…枠内シュート0本に「最後はいつだったか思い出せない」

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 ナポリに敗れたリバプールユルゲン・クロップ監督は、今シーズン初黒星に肩を落とした。

 3日に行われたチャンピオンズリーグ グループC第2戦でリバプールは敵地でナポリと対戦。ホームのナポリに押された展開の続いたリバプールは、0-0で迎えた試合終了間際にロレンツォ・インシーニェに決勝点を許し、0-1で敗れて今シーズン初黒星を喫した。

 敗戦後、クロップ監督は会見で「試合のは入りは良かった。しかし、ディフェンス面は十分ではなく、スペースを埋めることができていなかった。対応できず、彼らはやりたいようにプレーしていた」と結果に落胆した様子で語った。

「このようなことは時折起こる。もっと激しく、落ち着いて戦わなければならなかった。チャンスもほとんど作れなかった。前半はOKだったが、後半は十分ではなかった。GKがベストプレーヤーになったことは良い兆候ではない。しかし、今夜はそれが顕著に現れてしまった」

「そして、89分。我々は再びミスを犯してしまった。ジョー(ゴメス)とビルヒル(ファン・ダイク)の間が開きすぎて対応できなかった。今シーズン失点はほとんどないが、このような形のゴールは2回目だ。すぐに修正する必要がある。この試合での大部分のパフォーマンスは私のミスだ。ミスを確認する必要がある」

 また、枠内シュートが0本に終わったことについても言及。

「最後がいつだったか思い出せない。枠内シュートがなかったことは良くない。彼らは良い試合をしたが、我々はそうではなかった。相手は勝ち点3に値したよ」

 8日のプレミアリーグでは、勝ち点で並ぶ首位マンチェスター・シティとの一戦。リーグ戦中断前の重要な試合に向けても同指揮官は口を開いた。

「日程を変えることはできないから準備しなければならない。3日間の休養を経て、シティ戦を迎える。難しい試合になるだろう。選手たちの状態を見て準備したい。しかし、次の試合では観客が我々の背中を押してくれるはずだ。日曜日は今夜とは100%異なる雰囲気になるだろう」

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