[EL]酒井高が乾とのマッチアップを警戒、「ドルトムントの真司くんみたい」
ヨーロッパリーグ(EL)は25日、各地でグループリーグ第3節を行い、DF酒井高徳とFW岡崎慎司の所属するシュツットガルト(ドイツ)はホームでコペンハーゲン(デンマーク)と対戦し、0-0で引き分けた。公式戦3試合連続の先発出場となった酒井はスコアレスドローという結果にも「(ボールを)持ったときに余裕があった。悪かったときよりスムーズにできていると思う。スムーズなボール回しだったり、ボランチに余裕が出てきたと思う」と手応えを口にした。
酒井自身、積極的に攻撃参加し、ゴール前にクロスを供給した。しかし、最後の精度が低く、決定機を演出するには至らなかった。「つくりの部分はよかった、ボールの持ち方は良くできたと思う。体のコンディションは戻ってきた」。そう言いながらも「精度を上げないと。最後の部分は集中して、『決めさせるんだ』という気持ちでパスを通さないと、通らないこともあると思う。その1本に集中してやりたい」と力を込めた。
後半39分に足をつって途中交代したが、「後半、1回届かなかったところに乗られて、(足首の)内側も外側も痛い。そこでひねったときに足をつった」と説明。「今はまだひどいかどうか分からない。内出血もしていて、明日どうなるか。重傷ではない」。そう力説すると、中2日で控えるフランクフルト戦に向けても「合わせなきゃいけない」と、出場に意欲を見せた。
フランクフルト戦はMF乾貴士とのマッチアップも予想される。「(フランクフルトは)乾くんが起点になって攻撃にリズムがあるし、縦に速い」と指摘。「そこに日本人が絡むと怖い。ドルトムントの(香川)真司くんみたいに攻撃に絡んで、ドイツ人の速さを生かしているのは脅威」と警戒していた。
(取材 了戒美子)
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酒井自身、積極的に攻撃参加し、ゴール前にクロスを供給した。しかし、最後の精度が低く、決定機を演出するには至らなかった。「つくりの部分はよかった、ボールの持ち方は良くできたと思う。体のコンディションは戻ってきた」。そう言いながらも「精度を上げないと。最後の部分は集中して、『決めさせるんだ』という気持ちでパスを通さないと、通らないこともあると思う。その1本に集中してやりたい」と力を込めた。
後半39分に足をつって途中交代したが、「後半、1回届かなかったところに乗られて、(足首の)内側も外側も痛い。そこでひねったときに足をつった」と説明。「今はまだひどいかどうか分からない。内出血もしていて、明日どうなるか。重傷ではない」。そう力説すると、中2日で控えるフランクフルト戦に向けても「合わせなきゃいけない」と、出場に意欲を見せた。
フランクフルト戦はMF乾貴士とのマッチアップも予想される。「(フランクフルトは)乾くんが起点になって攻撃にリズムがあるし、縦に速い」と指摘。「そこに日本人が絡むと怖い。ドルトムントの(香川)真司くんみたいに攻撃に絡んで、ドイツ人の速さを生かしているのは脅威」と警戒していた。
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