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[EL]ベイルの活躍を疑わないAVB「2年前より完成された」

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 ヨーロッパリーグ(EL)は7日に決勝トーナメント2回戦を行い、トッテナム(イングランド)はホームでインテル(イタリア)と対戦する。試合の前日会見で、トッテナムのアンドレ・ビラス=ボアス監督は「このチームに違いをもたらしているのは、彼だ」と、ここ7試合で9ゴールを叩き出しているMFガレス・ベイルを称えた。

 ビラス=ボアス監督は「彼は並外れた選手で、誰にとっても刺激になる存在。ガレスがこれだけ高いレベルでプレーしているのを見ることで、大きな刺激を受けている」と、ウェールズ代表の23歳への賛辞を惜しまなかった。

 ベイルは、2年前に欧州チャンピオンズリーグでインテルと対戦した際に、当時世界最高と言われていた右SBマイコン(現マンチェスター・シティ)を圧倒した。開始早々に退場者を出し、一人少ない状況となったアウェーでの初戦。一時は0-4とリードされたトッテナムだが、ベイルがハットトリックを達成し、3-4とする。その後にロンドンで行われた第2戦でも、ベイルは3-1の勝利に貢献した。

 ビラス=ボアス監督は「2年が経って、彼は異なるポジションでプレーしている。以前とは違う選手、よりビッグな、より完成された選手になった。ここ最近の試合で示してきたような、試合を決められる存在になったんだ」と語り、インテル戦で再び活躍することを期待した。

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