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[EL]岡崎、酒井フル出場も…シュツットガルトは3失点完敗で敗退決定

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 ヨーロッパリーグ(EL)は14日、決勝トーナメント2回戦第2戦を行い、FW岡崎慎司とDF酒井高徳の所属するシュツットガルト(ドイツ)は敵地でラツィオ(イタリア)と対戦し、1-3で敗れた。岡崎は2列目の右サイド、酒井は右SBでそろってフル出場したが、2試合合計1-5で敗退が決まった。

 ホームでの第1戦を0-2で落としたシュツットガルトは2点ビハインドを追いつくべく、前半5分にMFホルツハウザーが果敢にミドルシュートを放つなど積極的な入りを見せた。ところが同6分、ラツィオはDFラドゥの左クロスにFWコザークが左足で合わせ、先制点。同8分にもカウンターからMFエルナネスのラストパスをコザークが右足で蹴り込み、2-0とリードを広げた。

 電光石火の連続ゴールで2戦合計4-0と勝ち抜けを決定づけたラツィオはその後も余裕の試合運びを見せる。シュツットガルトは後半7分、マイナスの折り返しに酒井が走り込み、右足でシュートを狙うが、GKが好セーブ。同17分、酒井のアーリークロスからDFがクリアしたこぼれ球をMFトマシュ・ハイナルが左足で押し込み、意地の1点を返すが、同23分にMFトラオレの左クロスに飛び込んだ岡崎の左足シュートはゴール上へ。逆に後半42分、コザークにハットトリック達成となる3点目を許し、1-3。2戦合計1-5でベスト16敗退が決まった。


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