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ヘンダーソン、重傷で今季絶望か EUROへも懸念

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 リバプールMFジョーダン・ヘンダーソンが、7日のヨーロッパリーグ(EL)準々決勝ファーストレグで負傷した。じん帯断裂の恐れがあるようだ。今季は絶望とも言われている。EURO2016への影響も心配されるところだ。

 ヘンダーソンはドルトムント戦でハーフタイムに交代を余儀なくされた。ユルゲン・クロップ監督は試合後、次のように述べている。クラブの公式ウェブサイトが伝えた。

「本当に残念だ。世界のどのチームにも少しの運が必要なのに、我々にはそれがないかのようだからね。彼はひざのケガだ。検査をするまではあらゆる希望があるが、良くない状態のようだよ」

「憶測はしたくない。検査するまで、私に何が言える? 小さなことではないと思う。我々に言えるのはそれだけだ。検査の結果を待たなければいけない」

 だが、クロップ監督はドイツ『シュポルト1』のインタビューで、ヘンダーソンが「外側じん帯を断裂したかもしれない」とコメントしている。イギリス『リバプール・エコー』は、選手が今季の残り試合をすべて欠場するかもしれないと報じた。

 重傷の見込みとあり、イングランド代表への影響も懸念される。ロイ・ホジソン監督は5月12日にEURO2016の招集メンバーを発表する予定だが、ヘンダーソンの名はリストにないかもしれない。

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