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一発レッドの愚行、モイーズ監督がボールパーソンの後頭部めがけて左足ボレー「彼のトスがいい具合に…いや申し訳ない」

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デイビッド・モイーズ監督が退場処分

[5.5 EL準決勝第2戦 フランクフルト 1-0 ウエスト・ハム]

 ウエスト・ハムはUEFAヨーロッパリーグ(EL)準決勝で敗退した。後半34分にはデイビッド・モイーズ監督がボールパーソンめがけてボールをシュート。レッドカードの退場処分となった。

 第1戦を1-2で落とし、後がなかったウエスト・ハム。しかし、前半19分にDFアーロン・クレスウェルが退場処分になると、同26分にはFWラファエル・サントス・ボレにゴールを決められ、先制点を与えてしまう。

 追いかけるウエスト・ハムに、まさかの事態が訪れたのは後半34分だ。ボールがタッチラインを割ると、ウエスト・ハム指揮官モイーズは急いでボール回収へ。すると、ボールパーソンがゆっくり投げたボールに対して怒りを爆発。指揮官は背中を向けたボールパーソンめがけて左足ボレーを放った。

 ボールは直撃しなかったものの、主審は指揮官にレッドカードを出し、退場処分。試合はそのままフランクフルトが制し、初の決勝進出を決めた。

 試合後、モイーズ監督は会見で「ボールパーソンの投げたボールが短かった。だから、いい具合にボレーになってしまった。彼には申し訳ないことをしたと思っている」と反省の弁を述べた。



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