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[ケイスポ]慶應義塾大、第15節明治大戦プレビュー

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[慶應スポーツ ゲキサカ版]

第86回関東大学サッカーリーグ1部は6日に第15節1日目を行い、慶應義塾大は古河市立古河サッカー場にて明治大と対戦する。

 国士舘戦の快勝から一転、前節は3位の中大相手に痛い逆転負けを喫した。「もったいない」(須田芳正監督)と語るように、前半は相手攻撃陣を無失点に抑え、1点リードで折り返せたにも関わらず、後半一気に逆転を許してしまった。今季は失点直後に立て続けに失点を重ねる展開が続いている。チームの課題であるディフェンス面、そして気持ちの部分をいかに立て直してくるかが注目される。

一方の攻撃陣は、近藤貫太(1年=愛媛ユース)が2試合連続ゴール、国士舘戦を欠場した武藤嘉紀(2年=F東京U-18)が復活のゴールを挙げるなど、慶大のダブルエースが好調を維持。2人を含め、攻撃陣の調子は決して悪くない。攻撃陣の爆発に期待したい。

相手の明治大は後期3連勝と絶好調。特に専修大、早稲田大といった現1位、2位校を倒し、この試合に臨んでくる。守備陣が不安な分を攻撃陣がカバーし、チーム一丸で勝利をつかみ取ってもらいたい。そして慶大イレブンの“勝ちへの執念”を見せて欲しい。

(文 慶應スポーツ新聞会)

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