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[スポ東]東洋大vs朝鮮大 試合後の東洋大コメント

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[スポーツ東洋 ゲキサカ版]
[10.20 第86回関東大学サッカーリーグ戦・後期2部リーグ第17節 東洋大3-2朝鮮大]

 前節を引き分けで終えた東洋大は9位の朝鮮大と対戦した。前半は2-0と折り返すが、後半は朝鮮大の追い上げに苦しめられる。しかし、FW野崎桂太(4年=大宮ユース)の得点ランク1位となるゴールで突き放し3-2で勝利を収め、いよいよ悲願の1部昇格が目前に迫ってきた。


試合後の東洋大監督、選手コメント

古川毅監督
―試合を振り返って。
「バタバタした感じはあったが勝ち切ることが重要な試合だったと思う。リードしている試合だったし、退場者も出たので勝ち点3逃したら何も残らない試合なりかねなかったが、なんとか最後、プレッシャーをかけられながらもしのいでくれたのは良かった」
―後半途中CBの郡司に変えて藤井が出場したが。
「タイプ的に藤井のほうが跳ね返す強さがあるので、朝鮮大のロングボール攻撃に対応するために投入した」
―昇格決定が近づいているが。
「昇格に手をかけている状況なので1試合でも早く決めて、昇格が早く決まれば優勝が新たな目標になると思う。我々の目標は1部昇格なのでそこをまずクリアするために全力を尽くせればと思う」

●FW野崎桂太(4年=大宮ユース)
―試合を振り返って。
「終了間際に脳震盪を起こしたためあまり覚えていないが、1点目はカズ(馬渡)のボールがどんぴしゃで相手のハンドを誘った。PKは毎日練習していたので、緊張したが決められてよかった。PKキッカーは自分か黒須かじゃんけんで決めることになってる。日大戦の時はじゃんけんに負けたので譲ったが、今日は黒須がいなかったので蹴った。2点目は桑田のロングボールに抜け出して1対1を決めたということだけは覚えている」

―得点ランク1位に立ったが。
「得点王を狙います!チーム的には、自分じゃなくても誰かが点を取って勝てればいいと思う」

―次節昇格の可能性があるが。
「あまり昇格を意識しすぎないで、目の前の一戦一戦を大事にしたい」

●DF久保田大智(4年=F東京U-18)
―久々の出場だったが。
「昨日スタメンで出ることを知った。左サイドとしての出場だったが、違和感なくやれた。左右両サイドをやれるのはいいこと」

―試合を振り返って。
「決めるとこで決めきれないと今日のように苦しんでしまう。相手は1人退場になったが、あまり数的有利という感じはしなかった。朝鮮大には、メンタル面では勝ててたと思うが、個人的にはフィジカル負けしてしまうシーンが多かった」

―次節に向けて。
「自分が出れたら、勝って昇格できるよう貢献したい」

●MF川崎諒(4年=柏U-18)
―試合を振り返って。
「前半2点とったが、後半立ち上がり(相手選手が退場して)一人多くなったのに、ああいう戦い方になったのは勿体無かった。ただ勝ち点3をとったのは大きいと思う」

―かなり激しい試合だったが。
「朝鮮大はフィジカルが強いのはわかっていた。そういう部分では負けてはいけないが、判断やテクニックで外してみれば良かったというのはある」

―昇格が近づいてきたが次の試合に向けて。
「やることは変わらずいつも通り戦う。何も決まったわけではないので、やることは一緒で目の前のチャンスをつかむだけ」

●MF桑田直徹(3年=大宮ユース)
―今日の試合。
「監督から東海大と朝鮮大との2試合は大事だと言われていた。昇格のプレッシャーがあったのかもしれない。個人的には決められなかったことは反省点」

―アシストの場面は。
「野崎がいい動きをしてくれた」

―次節に向けて。
「昇格に近い位置にいるので相手がどこだろうと全力でぶつかりたい」

●FW三田尚央(3年=F東京U-18)
―今日の試合。
「前半2点決めれて立ち上がりはよかった。相手が前節後半に逆転勝ちしていたので気をつけていたがやられてしまった」

―ゴールシーンを振り返って。
「川森からいいパスが来た」

―昇格が見えてきたが。
「意識はしていない。優勝に向かって突き進みたい」

―次に向けて。
「得点とアシストで貢献したい」

[写真]攻守において安定した動きを見せた久保田

(文 スポーツ東洋 国府翔也)
(写真 横井喬 平柳麻衣)

[次節試合予定]
第18節・10月28日青学大戦(11:30@熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)

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