第91回全国高校サッカー選手権山形県大会は20日、準決勝を行い、山形中央と日大山形が決勝進出を決めた。決勝は27日、NDソフトスタジアム山形で開催される。

　今夏の全国高校総体で山形県勢として初めて8強入りした羽黒と対戦した山形中央は羽黒FW孫成周の2ゴールによって2点を先取されたが、オウンゴールとFW山口和輝のゴールによって追いつくと、2-2で突入したPK戦を5-4で制して3年ぶり10回目の全国大会出場へ王手をかけた。

　一方、東海大山形と対戦した日大山形は注目のエースFW川崎孝也がハットトリックの大活躍。5-0で快勝した日大山形は、97年度以来15年ぶりとなる全国大会出場へあと1勝と迫っている。

【山形】
[準決勝]
羽黒 2-2(PK4-5)山形中央
東海大山形 0-5 日大山形

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