beacon

[コマスポ]駒澤大vs桐蔭横浜大 試合後の駒澤大コメント

このエントリーをはてなブックマークに追加
[駒大スポーツ ゲキサカ版]
[10.28 関東大学リーグ2部 駒澤大2-3桐蔭横浜大 駒沢補助]

 JR東日本カップ2012第86回関東大学サッカーリーグ2部・第18節は28日、駒沢オリンピック公園補助陸上競技場で駒澤大対桐蔭横浜大が行われた。2位桐蔭大と、3位駒大の、昇格に向けた直接対決となった試合。前半2得点するも、1点を返されると立て続けに失点し痛い黒星を喫す。これで1年での1部復帰は絶望的となった。

以下、試合後の駒澤大監督・各選手コメント

●秋田浩一監督
「(今日の結果について)残念ですね。今日勝てば可能性もあったと思うが、とにかく残念。(どのように修正するか)やっぱりディフェンスの意識を強く持つこと。(試合後の話し)4年間やってきたことを残していきたいなら、もうちょっとやろうと。三澤キャプテンも湯澤も一生懸命やってた、けれどもチームとしてどうなの、というのを。負けるかもしれないけどやって良かったと思えるようにあと4試合やんなきゃだめだという話をした。(次節に向けて練習で意識していくところ)一つは跳ね返したボール、跳ね返されたボールを拾えるようにということ。それは、準備と予測だと思うが。あと、大事な部分でのセンタリングやシュートの正確性。意識はもってやりたいと思う」

三澤祥馬(4年=三菱養和SCユース)
「(敗因は)相手の縦パスにしっかり対応できなかったので全部それが失点につながってしまった。(逆転された原因は)対応がしっかりできていなかった。気持ちで負けていた。(課題は)後期始まって以来ずっとそうだったが点を取れているのに守れないのが一番の課題。気持ち面で前の試合では良かったが今日はやっぱり相手の方が上回って、相手よりそこを上回らなければ駒大としても良くないし、サッカーやっている人にとって気持ちで負けてしまうというのは良くないと思うのでそこは集中していきたい。(評価は)個人としてもチームとしてもダメだった。(次節の意気込みは)勝ち点的には可能性はなくはないので、最後までしっかりあきらめずにやっていきたい」

湯澤洋介(4年=矢板中央高)
「絶対勝たないと昇格出来なくて、皆気合い入っていたけど失点がよくなかった。後半立ち上がりがよくなくて。流れが悪い時にやることを徹底してリズムを掴まないといけなかった。それが敗因。失点が一番リズムを壊す。耐えてリズムが戻ってくれば、また行けると思っていたんですけど。(失点は)声が足りなかった。中盤を使われた訳ではなくて一発でやられたんでディフェンスラインの統率が足りなかった。 (勝ち点差8になったが目標は変わらないのか?)キツイですね。もうイージーですね。次の試合は(自分が出れないので)頑張って欲しい。」

奥村情(4年=名古屋U18)
「(振り返って)最初の方はいけていたし試合的にも悪くなかった。 (1点目のシーンは)相手がクリアをしにくいボールだったので、取りに行ったら行けるかなと。 (1点返された)前半で1点返されたのはそこまで、このままいけばいいと思っていた。実際前半は0対0でもいいくらいの感じでやっていた。(リードして負ける展開は)みんな攻めの意識が強いから、ちゃんと守っている人が少ない。守備全体の意識が低いから、スペースに入られて相手にやり易いようにやらしている感じになってしまう (3点目入れられ)全部の失点シーンがあまりいい形でなかった。連携ミスを曖昧にしてしまって点を取られた部分が多かった。自分の責任を果たせていない」

碓井鉄平(3年=山梨学院高)
「勝てる試合だったが、逆転されてしまった。前半は少ないチャンスでものにできたので、良かったが、後半はチャンスらしいチャンスも数えるほどしかなくて、そこを決めるかどうか。(前半の守備)前半はペースがはまっていた。前半はイメージ通りだった。(後半は)とりあえず、失点はしないようにというのはあった。なぜああなったかわからない。前線の選手は動いていたと思うが、もっとサイドで起点を作って欲しかった。 (ラインが下がった)通されても対応できればよかったが、連携ミスもあるし、それが失点に直接繋がってしまった。(足りないこと)頑張ってはいるが、失点してしまうのは、ずっと課題」


(取材・駒大スポーツ)

TOP