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[ケイスポ]慶應義塾大 第13節筑波大戦プレビュー

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[慶應スポーツ ゲキサカ版]
後期開幕戦の順大戦を白星で飾ることができなかった慶大。後期初白星をかけて臨んだ第12節の桐蔭横浜大戦では、端山豪(2年=東京Vユース)の2戦連続となるゴールで先制するも、6失点の順大戦同様、4失点という大量失点を喫し、1-4の逆転負けとなった。

迎える次節の対戦相手は勝ち点13で現在9位の筑波大。第12節の中央大戦では終了間際の得点で引き分けに持ち込んでおり、勝負強さを見せた。両校ともに1試合消化が少ないが、現時点で勝ち点10で降格圏内の11位の慶大としては、目標のインカレ出場のためにここで白星をあげてまずは降格圏内脱出に一歩近づきたいところだ。

攻撃に関しては、後期開幕から2戦3発と好調の端山やエースの武藤嘉紀(3年=FC東京U-18)を中心に攻撃の主導権を握り、ゴールを狙っていきたいところだ。またフレッシュな1年生の活躍にも期待したい。一方、ここ2戦で10失点を喫し、現時点でリーグ最多の30失点の守備に関しては、試合を通して高い集中力を維持し、失点に直結するようなミスをなくすことが必要となってくる。失点を最小限に抑え、悪い流れを断ち切りたい。

後期開幕から3連敗だけは何としても避けたい慶大。課題である守備の脆さを克服し、ここから良い流れを作り出してほしいところだ。

(文 慶應スポーツ新聞会 櫻井悠平)

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