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びわこ成蹊スポーツ大新入部員発表。一村、檀野、三原、淀川ら強豪校・ユースの主将や主軸集う

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プリンスリーグ中国などで得点を量産したMF三原弘稀(立正大淞南高)

 21年度関西学生リーグ1部2位のびわこ成蹊スポーツ大が、22年度の入部予定選手を発表した(協力=関西学生サッカー連盟、びわこ成蹊スポーツ大、College Soccer Central)。

 西日本の強豪校、ユースチームを中心に楽しみな選手たちが加入する。大津高(熊本)のMF一村聖連は抜群のスピードの持ち主。選手権準々決勝で決勝点を決めるなど同校初の選手権4強進出、準優勝に貢献した俊足アタッカーだ。インターハイ優秀選手のMF檀野世那(岡山学芸館高)は絶妙なポジショニングとボールタッチで攻撃にリズムを生み出すボランチで、左足からのスルーパスも魅力。MF田中大翔はインターハイ・選手権ともに16強の阪南大高(大阪)で鋭いドリブルとフィニッシュ能力の高さを見せていたサイドアタッカーだ。

 島根の名門・立正大淞南高からは主力4選手がびわこ大へ。高速ドリブルとシュートセンスも光るエースMF三原弘稀はプリンスリーグ中国で14ゴールを叩き出した。司令塔のFW井川真飛は異質の左足とアイディアでゴールを演出。加古圭佑は紙一重でボールを繋ぐ、奪う力を持つ左SBで、郷原颯斗は正確なキックとロングスローも備えた右SBだ。

 明桜高(秋田)MF内藤蒼空主将は2年時にチームの27年ぶり選手権出場に貢献した実力派のボランチで、苦しい時間帯でも頑張りが利く。プレミアリーグ勢の東福岡高(福岡)FW佐川玲史はDF背後への動き出しやクロスからのシュートでゴールを奪うストライカー。飯塚高(福岡)の右SB中川知哉主将はハードワークとキャプテンシーで同校を初のインターハイ出場、同ベスト16へ導いた。京都の強豪・京都橘高からは抜群の突破力を備えたMF青山楽生と局面を変えたり、ゴールを奪う力を持つMF芳賀海斗が進学する。

 インターハイ出場の187cmCB佐藤康成(西目高)は、左右両足から繰り出す質の高いキックが魅力の大器。同じくインターハイ出場の大分高(大分)MF前園陽人主将はテクニックと活動量の多さで攻撃を加速させる。FW荒木太志(鹿児島実高)は、国体鹿児島県選抜にも選ばれていた長身FWだ。

 国体大阪府選抜のDF角田倫伝(セレッソ大阪U-18)は、展開を変える左足が魅力の即戦力候補。DF倉田流宇(ヴィッセル神戸U-18)は堅実な守備がウリのプレーヤーだ。DF森田成(鹿児島ユナイテッドFC U-18)も能力高く、面白い存在。ベガルタ仙台ユース(宮城)の主将でトップチームに2種登録されていたMF淀川誠珠は正確なキックによるゲームメークに加え、守備面も貢献度高い。また、しなやかでキープ力高いMF高田大鳳(徳島ヴォルティスユース)、愛媛FC U-18(愛媛)の主将で中盤の要を担ったMF日野壱柊、ハードワークと声で横浜FCユース(神奈川)を支えたMF青木暦央人、プリンスリーグ九州王者・V・ファーレン長崎U-18(長崎)の10番で鋭いドリブル、得点力が魅力のFW中島聖翔もびわこ大でチャレンジする。

以下、びわこ成蹊スポーツ大の入部予定選手
▼DF
加古圭佑(立正大淞南高)
倉田流宇(ヴィッセル神戸U-18)
郷原颯斗(立正大淞南高)
佐藤康成(西目高)
角田倫伝(セレッソ大阪U-18)
中川知哉(飯塚高)
森田成(鹿児島ユナイテッドFC U-18)
▼MF
青木暦央人(横浜FCユース)
青山楽生(京都橘高)
一村聖連(大津高)
高田大鳳(徳島ヴォルティスユース)
田中大翔(阪南大高)
檀野世那(岡山学芸館高)
内藤蒼空(明桜高)
芳賀海斗(京都橘高)
日野壱柊(愛媛FC U-18)
三原弘稀(立正大淞南高)
淀川誠珠(ベガルタ仙台ユース)
▼FW
荒木太志(鹿児島実高)
井川真飛(立正大淞南高)
佐川玲史(東福岡高)
中島聖翔(V・ファーレン長崎U-18)
前園陽人(大分高)

※各大学の入部予定選手は指定校推薦、AO入試、附属系列校、一般入試等によって増える可能性あり。新たな入部者情報は発表後に追記予定。
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