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KFCがムバッペとフランス代表チームに謝罪…前日に副社長がスポンサー撤退示唆

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FWキリアン・ムバッペ

『ケンタッキーフライドチキン(KFC)』は、キリアン・ムバッペフランス代表チームに謝罪した。

 先日から注目の集まるムバッペのフランス代表チームとのフォトセッションに関する問題。肖像権の問題でフランスサッカー連盟(FFF)と合意に至っていなかったことを受け、同選手は関係者を通じて当初、写真撮影への参加を拒否したが、FFFが態度を見直したことで、一転して参加する方向に話がまとまった。

 しかし、問題は続き、ムバッペは3月のインターナショナルブレイクでも反対の立場を取ったように、今回もフランス代表チームのスポンサーである『KFC』のプロモーションへの参加を拒否。これを受け、『KFC』フランスの副社長であるアラン・ベラル氏は、『Sport Business Club』でスポンサーから撤退する可能性を主張した。

「フランスサッカー連盟には金が必要で、KFCは支払いに相当する権利を得るために資金を提供することで合意している。それに、彼は少なくとも4名の他の選手たちと写真に写ることで連盟と約束している。私たちは支払いを止めることになるだろう。私たちには紛れもなく契約があるのだから、この状況を注視している」

 しかし21日、『KFC』フランスは副社長の発言が不適切だったとして、ムバッペとFFFに謝罪。その声明は『ロイター』によって伝えられている。

「KFCフランスは昨日の(副社長の)発言をとても後悔している。これらは個人の見解であり、会社としての立場を表しているものではない。フランスサッカー連盟とのパートナーシップはいつだって私たちにとっての誇りだ」
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