インドネシア遠征中のインテルは26日、インドネシア代表と国際親善試合を行い、4-2で勝利した。今季最後の試合で白星を手にし、シーズンを締めくくった。

　前半5分、同42分にMFフィリペ・コウチーニョがゴールを決めると、後半16分、同29分にはFWジャンパオロ・パッツィーニが2得点を決めた。日本代表DF長友佑都やオランダ代表FWヴェスレイ・スナイデルなど、各国の代表メンバーに選出されている選手が不在のなかで勝利した。

　インテルによると2得点を決めたコウチーニョは「前半の僕のパフォーマンスが良かった?チーム全体が良いプレーを見せているだけ。ディエゴが素晴らしいアシストをしてくれた」とコメント。

　アンドレア・ストラマッチョーニ監督は「素晴らしい夜だった。シーズンの締めくくりとして最高の試合。インテルへの凄い熱狂が感じられますし、私たちはこのチームに相応しい地位を取り戻したいという気持ちが一層上がる。みんなの頭の中にあることは、再び良い結果を出せるようになること。私はすでに、今後のことに集中している」と早くも来季へ向けて意気込んだ。