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オマーン・サッカー協会に処分、W杯最終予選から除外の可能性も

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 FIFA(国際サッカー連盟)は4日、ブラジルW杯最終予選で日本と同組のオマーンが、同予選から除外される可能性があることを発表した。

 11年に行なわれたオマーンサッカー協会理事選について、不正があったと3クラブが理事選の無効を主張し、提訴した。6月25日の裁判では、この訴えが認められている。

 しかし、FIFAはサッカーに関する係争を通常の裁判に持ち込むことを認めていない。そのため、理事選が無効となった場合は、オマーンサッカー協会に無期限の資格停止処分を科すと警告し、提訴を取り下げられない限りは、処分を下す意向だという。

 協会に処分が下れば、代表チームも活動ができなくなる。現在、アジア最終予選を戦うオマーン代表は、10月16日にヨルダン戦、14日には日本戦を控えているが、処分が下された場合、日本代表も影響を受けることになる。

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