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川島の移籍でクラブ間合意も、本人はベルギー国外への移籍を希望?

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 ベルギー紙「Gazet van Antwerpen」は6日、同国1部リーグのリールスに所属する日本代表GK川島永嗣の移籍について報じている。同紙は川島の移籍について、リールスがスタンダール(ベルギー1部)とクラブ間で合意に達しており、現在は川島とスタンダールが個人での契約について詰めている段階だと伝えている。

 川島自身もスタンダールと交渉をしていることを認めており、「最初にいろいろと知りたいことがあるので、話を聞いているところです。僕自身が話したか? 話しました。交渉をしている段階ですが、これ以上、お話しできることはありません」とコメント
している。

 2日からリールスのトレーニングに合流している川島だが、同クラブを離れるのは時間の問題だろう。「昨シーズンの終わりに、次のステップを踏む段階に来たと感じました。ここに来たときよりも、良いGKになっていると感じています」と川島は語っている


 問題は、川島の行き先だ。同紙は川島がスタンダールとの契約にサインをしないのは、ベルギー国外のクラブとの契約を目指しているからではないかと伝えており、すでにオファーを出しているオランダ1部のフローニンゲンへ移籍する可能性もある、としている。

 フローニンゲンとの交渉について、リールセのイエッセ・デ・プレターCEOは「何も聞いていない」とコメントしたが、川島とスタンダールの個人契約がまとまらなければ、オランダに戦いの舞台を移す可能性は十分ありそうだ。

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