ニュルンベルクは17日、クラブの公式HPでセレッソ大阪のMF清武弘嗣を獲得したことを正式発表した。マーティン・ベイダーSD(スポーツディレクター)は「弘嗣とは16年6月30日までの4年契約を結んだ」とコメント。これまでの報道では3年契約と報じられてきたが、実際には4年間の長期にわたる契約だったようだ。

　同SDは「我々はこれまでもアジアのマーケットに関心を持っていた。清武弘嗣と契約できたことをうれしく思っている。我々のクラブが今後さらに成長していくための大きな力になると確信している」と、大きな期待を寄せた。

　クラブによると、清武は6月30日の浦和戦(長居)がC大阪でのラストゲームとなり、その後、渡独し、約1週間、ニュルンベルクで練習を行い、ロンドン五輪壮行試合となる7月11日のニュージーランド戦(国立)に出場する予定だという。

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