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インテルDFマイコンは、マンチェスター・シティへ!?

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 移籍市場が閉まる31日までに、プレミア・リーグ王者のマンチェスター・シティは、インテルのDFマイコンをチームに加えるようだ。ガーディアン紙が報じている。現在、契約が1年を切ったマイコンに対し、インテルは470万ポンド(約6億円)の移籍金で、放出を認めると言われている。

 シティのロベルト・マンチーニ監督は、06-07シーズンから2年間、インテルで彼とともに働いており、右SBを高く評価している。ブラジル代表として66キャップを勝ち取ったマイコンが加入した場合、現在レギュラーの右SBパブロ・サブレタに定位置争いを与えることができる。また、セリエAで多くのクラブが採用している3-5-2の布陣を用いることも、可能になるだろう。

 先週、マイコンの代理人であるロベルト・カレンダ氏は「マンチェスターシティ、レアル・マドリー、チェルシーが興味を示している。彼がミランとユベントスに行く可能性はない。なぜなら、彼は6シーズンに渡り、ネッラズーリ(インテルの愛称)のユニフォームを着てきた。インテルのファンに対して礼儀を欠くようなことは望んでいない。もちろん、彼がインテルに残る可能性も十分にある」と語った。

 ただし、チェルシーはU-23スペイン代表の右SBセサル・アピリクエタをマルセイユから獲得した。このため、マイコンを獲得する可能性はなくなったと見られている。

 ほかにもシティは、フィオレンティーナに所属する19歳のセルビア代表DFマティヤ・ナスタシッチ、スウォンジー・シティのMFスコット・シンクレア、アーセナルのFWセオ・ウォルコットの獲得に動いているようだ。

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