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乾が先制アシストのフランクフルトは開幕連勝!!宇佐美が途中出場もホッフェンハイムは連敗

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 ブンデスリーガの第2節2日目が1日に各地で行われた。MF乾貴士の所属するフランクフルトは敵地でMF宇佐美貴史の所属するホッフェンハイムと対戦し、4-0で勝利した。乾は開幕戦に続いての先発出場で後半40分までプレーすると今季初アシストも記録。チームは開幕戦・レバークーゼン戦(1-0)に続いての連勝を果たした。一方、宇佐美は後半から途中出場するも、チームは2人の退場者を出しての連敗。今季初勝利はお預けとなっている。

 試合が動いたのは前半39分だった。左サイドへ抜け出した乾がPA左でボールキープすると、DFを引きつけてマイナスの折り返し。これを受けたMFマイヤーの右足シュートはゴール前でDFに当たるとコースが変化。GKが反応できなかったボールはゴールネットを揺らし、フランクフルトが先制に成功した。今季がブンデス1部初挑戦の乾が初アシストの活躍。1-0とリードを奪った。さらに前半43分にMFシュベクラーが追加点を挙げ、2-0で前半を折り返した。
 
 2点を追うホッフェンハイムは後半開始から宇佐美を投入。しかし流れを変えることはできない。逆に後半25分、29分と立て続けに退場者を出すなど苦しい展開を強いられた。

 対するフランクフルトは後半27分には乾が決定機。味方のパスに抜け出し、GKをかわしてシュートを決める。しかしトラップの際にハンドがあったとしてノーゴールの判定。警告を受けてしまった。それでも相手2人が退場し、圧倒的な数的有利に立つと余裕の試合運び。後半37分にはマイヤーがPKを沈め、3-0と試合を決定づける。同40分に1アシストの乾は交代した。終了間際の45分にはMFラニヒが4点目。4-0の圧勝でフランクフルトが開幕連勝を飾った。


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