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代表戦の日程を尊重するデル・ボスケ

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「迷惑なものではない」

 スペイン代表の指揮を執るビセンテ・デル・ボスケ監督は、代表戦の日程に不満を持っていない。

 11日にワールドカップ(W杯)ヨーロッパ予選でグルジアと対戦するスペインは、その前にサウジアラビアとの国際親善試合がある。この時期の親善試合の価値を疑問視する声はあるが、デル・ボスケ監督は今から2年後に向けて準備することが大事と考えているようだ。

 6日の会見で、指揮官は次のように話した。

「日程があり、我々はそれに適応しなければいけない。スペイン代表戦は迷惑なものではないし、いかなる危害もない」

 負傷から戻ってきたFWダビド・ビジャについても語っている。

「ビジャは良い状態だ。ここに彼がいることは、我々の信頼の証でもある。我々は、彼のフィットネス向上に取り組まなければいけない。何分か出場させることは確かだ。ただ、できるだけ多くの選手を試すことが我々の狙いだよ。明日の試合でプレーする選手が、次の試合に出ると決まっているわけではない」

 代表100キャップが目前のFWフェルナンド・トーレスにも触れた。

「トーレスは100試合に到達することを誇りに思っている。ダビド・シルバ、アンドレス・イニエスタ、サンティ・カソルラ、セルヒオ・ラモスもいる。この世代は、たくさんの選手がその数字に達することができるね」

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