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清武がセットプレーでチャンス演出も…ニュルンベルクは泥沼の4連敗

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 ブンデスリーガは6日、第7節2日目を行い、日本代表MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクは敵地でフライブルクと対戦し、0-3で敗れた。清武は7試合連続の先発出場で再三セットプレーからチャンスを演出したが、チームとして2試合連続の無得点に終わり、悪夢の4連敗となった。

 3連敗中のニュルンベルクと2連敗中のフライブルク。どちらも悪い流れを断ち切りたい一戦だったが、ホームのフライブルクが競り勝ち、4試合ぶり今季2勝目を手にした。ニュルンベルクは前半9分、清武の左CKにDFクローゼが頭で合わせるが、シュートは枠を捉えられない。逆にフライブルクは同35分にFKから最後はMFマキアディがヘディングで押し込み、先制点を奪った。

 早めに同点に追いつきたいニュルンベルクだが、なかなか流れの中でいい形をつくれない。清武のセットプレーからチャンスをうかがうも、前半44分の清武の直接FKもGKの好セーブに阻まれるなど、1点が遠かった。清武は4試合連続のフル出場。流れの中では厳しいマークに遭い、何とかセットプレーから好機を狙ったが、得点には結びつかなかった。

 フライブルクは後半ロスタイム、PA内に切れ込んだMFカリジウリがDFチャンドラーに倒され、PKを獲得。これをカリジウリが自らゴール右に決め、2-0と試合を決定づけた。さらにその直後にもFWテラッツィーノの豪快ミドルが決まり、ダメ押しの3点目。終わってみれば3失点の完敗となったニュルンベルクは2試合連続の零封負けで泥沼の4連敗を喫した。


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