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開幕連勝記録タイの7連勝も、リベリ「ドルトムントらに気を取られてはダメ」

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 ブンデスリーガは6日に第7節2日目を行った。開幕戦から全勝中で首位をひた走るバイエルンは、ホームでMF宇佐美貴史の所属するホッフェンハイムと対戦し、2-0で快勝した。2日に行われた欧州CLのグループリーグ第2節ではBATE(ベラルーシ)に1-3で敗れ、公式戦連勝は9でストップしていたものの、ブンデスリーガでは開幕連勝記録に並ぶ7連勝を達成した。なお、昨季からの通算では、4月21日に行われた第32節ブレーメン戦(2-1)以降、ブンデスリーガでは10連勝となった。

 試合後、今季自身初ゴールを含む2得点を決めたMFフランク・リベリは「CLは敗れてしまっただけに、きょうは勝つことが重要だった。試合を無失点で終えることができたことも喜ばしいが、この調子で行かなくてはいけない」とコメント。

「これから各国の代表戦を控えているメンバーも多いだけに、自信を付けることができて良かった」と話した。フランス代表に選出されたリベリは12日に親善試合の日本戦、16日にはブラジルW杯欧州予選のスペイン戦を戦うが、代表戦へ向けて弾みをつけた。

 7連勝したバイエルンは勝ち点を21に伸ばし、きょう7日にハノーファー戦を控えている王者・ドルトムントとの勝ち点差は暫定ながら10に開いた。とはいえリベリは、他チームの結果は関係なく、自分たちが勝ち続けるだけだと強調。「全勝を目指して頑張るだけ。当然一筋縄ではいかないが、バイエルンには良いメンバーが揃っている。ドルトムントら他のチームに気を取られていてはダメだ。まずは来年までこの調子を維持したい」と力説した。


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