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3試合ぶり出場の長友はフル出場で勝利に貢献、インテルは公式戦7連勝

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 セリエAは28日、第9節2日目を行った。日本代表DF長友佑都の所属するインテルは敵地でボローニャと対戦し、3-1で勝利した。公式戦3試合ぶりの出場となった長友はフル出場で勝利に貢献している。

 公式戦6連勝中と好調のインテルがこの試合でも先制点を奪い試合を優位に進める。前半27分、MFエステバン・カンビアッソがFKを蹴り入れると、混戦で頭一つ分競り勝ったDFアンドレア・ラノッキアがコースを狙ったヘディングシュートを決めた。

 追加点もインテル。後半8分、FWロドリゴ・パラシオからのラストパスをFWディエゴ・ミリートが決めてリードを広げる。同14分にはDFニコロ・ケルビンに決められて1点を返されるが、すぐさま同18分にカンビアッソが決めて、勝利を盤石なものにした。

 出場停止だった21日のカターニア戦、ベンチ外となった25日のELパルチザン戦と公式戦2試合連続で欠場していた長友は、この日は左MFでスタメン出場を果した。後半43分にPA内で見事な切り替えしを見せてシュートまで持ち込むなど、終了間際まで攻守に奮闘。9月30日のフィオレンティーナ戦以来のフル出場を果たし、リーグ戦5連勝、公式戦7連勝に貢献している。


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