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本田は決定機逃すも…CSKAは6連勝で首位キープ

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 ロシア・プレミアリーグは18日、第16節を行い、日本代表MF本田圭佑の所属するCSKAモスクワはホームでアムカルと対戦し、3-0で快勝した。開幕から16試合連続で先発出場した本田は2-0の後半29分に交代。チームは6連勝を飾り、首位をキープした。

 前半4分、本田が絶妙な浮き球のパスでチャンスを演出するが、MFカウナのシュートはゴール上へ。同19分にはカウンターからMFジャゴエフがドリブルで持ち上がり、右サイドから走り込んだ本田にラストパスが通る。本田はトラップから左足を振り抜いたが、わずかにゴール左に外れ、決定機を生かせなかった。

 それでもCSKAモスクワは前半25分にMFエルムのPKで先制。1点リードで後半に折り返すと、後半28分にはジャゴエフの絶妙なスルーパスに抜け出したFWムサがGKもかわして無人のゴールに流し込み、2-0とリードを広げた。

 本田は直後の後半29分に交代。14日のW杯アジア最終予選・オマーン戦から中3日で寒暖差の激しいロシアのピッチに立ったが、得点に絡むことはできなかった。チームは後半ロスタイムにカウナがダメ押しの3点目。3-0の快勝で、4試合ぶりの完封勝利を飾っている。


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