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敗戦の中でも長友は躍動、「大事なのは諦めないこと」

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 日本代表DF長友佑都の所属するインテルは15日、敵地でラツィオと対戦し、0-1で敗れた。チャンスを作り続け、自らも惜しいシュートを放った長友だったが、相手のドイツ代表FWミロスラフ・クローゼの決定力の前に屈した。

 後半27分のシーン。FWアントニオ・カッサーノのシュートがポストに弾かれると長友の前にこぼれる。長友はすかさず詰めたが、GKの好セーブに遭った。「ゴールチャンスを決めきれなかったのは残念です。ポストに跳ね返されたボールに反応したのですが、どう蹴るか判断する時間がなかった。相手GKが好セーブを見せたというのもありますが…」。先制の絶好機だっただけに、悔しさを隠さない。

 上位対決に敗れたインテル。3試合ぶりの敗戦でラツィオに勝ち点1差に詰め寄られた。だが長友は、「敗戦は痛いですが、僕たちは諦めてはいけない。今やるべきことは落ち込まないで、明日からまた集中してやっていくことです。大事なのは諦めないこと」と前を向いている。


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