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吉田は13試合連続フル出場も、サウサンプトンはサンダーランドに完封負け

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 プレミア・リーグは22日に第18節を行い、日本代表DF吉田麻也とFW李忠成の所属するサウサンプトンは、ホームでサンダーランドと対戦した。12試合連続フル出場中の吉田は、この試合も先発出場している。現地メディアではベンチ入りも予想された李だが、この試合もベンチ外となっている。降格ラインに近いところにいる両チームの一戦は、前半にアウェーのサンダーランドが先制する。後半にサウサンプトンも反撃に出たが、ゴールが遠く0-1で敗れている。

 序盤からボールを保持する時間は長いサウサンプトンだが、パスの精度を欠き、フィニッシュに持ち込めない。逆に前半42分には、右サイドから崩されてしまう。MFアダム・ジョンソンの折り返したボールをMFステファン・セセニョンがダイレクトで横に流すと、フリーになっていたFWスティーブン・フレッチャーが確実にゴールに決めて、サンダーランドが先制して前半を折り返す。

 後半、1点が必要なサウサンプトンだが、なかなか攻撃の形をつくれない。試合終了間際にようやくロングボールから何度かチャンスをつくったが、得点を挙げるには至らなかった。ホームでは4試合無敗だったサウサンプトンだが、サンダーランドに敗れて、勝ち点差を4に広げられてしまった。 


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