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清武所属のニュルンベルク監督が長谷部所属のボルフス新監督に電撃就任

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 MF清武弘嗣が所属するニュルンベルクのディーター・ヘッキング監督が、MF長谷部誠所属のボルフスブルクの新監督に電撃就任した。両クラブが22日、発表した。ボルフスブルクは10月25日にマガト前監督を解任。その後はギュンター・コストナー暫定監督が指揮を執っていた。

 ボルフスブルクはクラブの公式HPでヘッキング監督が22日に同クラブを訪れ、2016年までの契約で合意に達したと発表。一方、ニュルンベルクも3年間チームを指揮してきたヘッキング監督が13年1月1日付でボルフスブルクの監督に就任することを発表した。

 ニュルンベルクのマーティン・ベイダーSDは「失望している。少なくとも今シーズン終了まではこのクラブに残るべきだった。しかし、残念ながら彼はすぐにチームを離れることを望んだ」とコメント。後任監督に関しては早急に決定するとしている。

 シーズン途中で起きたまさかの“引き抜き”。ウインターブレイクに入ったブンデスリーガは来年1月18日に再開するが、清武、長谷部のほか、イェンス・ケラー新監督が就任したシャルケのDF内田篤人、今月18日にマルコ・クルツ氏の新監督就任が発表されたホッフェンハイムのMF宇佐美貴史を含め、日本人4選手は新監督のもとで後半戦に臨むことになる。


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