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香川、ルーニー不在も、ロスタイム弾でユナイテッドがニューカッスルに逆転勝利!!

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 プレミア・リーグは26日、第19節を行い、日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・ユナイテッドは、ホームでニューカッスルと対戦し、4-3で逆転勝ちした。長期離脱中の香川に加え、エースのFWウェイン・ルーニーも、この試合ベンチ外のユナイテッドだが、勝ち点3を上積みし、サンダーランドに敗れたマンチェスター・シティとの勝ち点差を7に広げている。

 試合は開始早々の前半4分に動く。ユナイテッドのパスミスから、FWデンバ・バがシュートを放つ。これはGKダビド・デ・ヘアに弾かれたが、こぼれ球をDFジェームズ・パーチが押し込み、アウェーのニューカッスルが先制した

 対するユナイテッドも、同25分、FWハビエル・エルナンデスのシュートをGKティム・クルルが弾くと、詰めていたDFジョニー・エバンスが再度シュートし、同点に追いついた。同点ゴールを挙げたエバンスだったが、その3分後にはオウンゴールを決めてしまう。相手のクロスに反応し、FWの前でボールに触ったが、ボールは無情にも自軍ゴールに収まってしまった。

 1点ビハインドで後半を迎えたユナイテッドは、後半13分にDFパトリス・エブラがPA外から左足を振り抜き、同点ゴールを決める。ところが守備が安定しないユナイテッドは、後半23分にも右サイドを崩されると、折り返しをFWパピス・シセに左足で豪快に決められてしまい、この試合3度目のリードを許してしまった。

 それでも、あきらめないユナイテッドは後半25分、右サイドからの折り返しをFWロビン・ファン・ペルシーがシュート。GKクルルが弾いたボールが、再び回ってきたオランダ人ストライカーは、左足でシュートを決めて、スコアは3-3となる。

 その後も攻め続けたユナイテッドは、後半ロスタイム、ついに逆転する。MFマイケル・キャリックがクロスを入れると、最終ラインの裏でフリーになったエルナンデスが、ダイレクトで合わせてゴール。この試合、90分を過ぎて初めてリードを挙げたユナイテッドが、4-3で撃ち合いを制している。

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