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大前、親善大会でPK献上も指揮官「いいサッカー選手であることはわかった」

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 FW大前元紀が加入したデュッセルドルフ(ドイツ)は13日、デュッセルドルフで開催されたシュタットベアケ・デュッセルドルフ・ウィンターカップ2013に出場。デュッセルドルフ、ドルトムント、マインツ05、スタンダール・リエージュの4チームが参加した大会は1試合45分間で行われ、デュッセルドルフは最下位に終わった。

 ドルトムントとの初戦は0-1で敗れ、大前も出場機会なし。スタンダール・リエージュとの3位決定戦で大前は4-4-2システムの右サイドハーフでフル出場した。キープ力の高さなどを披露した大前だが、2-0の20分にPA内でファウルを犯してPKを献上。この後、同点に追いつかれたチームはPK戦の末、敗れた。

 ブンデスリーガ公式サイトによると、マイヤー監督は、大前に関して「いいサッカー選手であることはわかった。戦略に慣れるまではもう少し時間がかかるだろう。今日あえてPKを蹴らせたのは、チームに貢献するという感覚を味わって欲しかったから。試合中は何度かいい場面があった。満足できる内容」と評価。なお、大会は決勝でマインツにPK戦の末、勝利したドルトムントが制している。
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